ブルワリーの近くにある農園では、例年この時期は苺摘み取り体験で家族連れなどで大変賑わいます。しかし今年は、昨今のコロナウイルスの影響により、美味しく実ったたくさんの苺が行き場を探しているところでした。
そこでコエドは、その瑞々しい苺を使用したビール醸造を行うことに決めました。農園では様々な品種が栽培されていますが、その中でも「よつぼし」という品種の苺を選んでいます。
「よつぼし」という名前の由来は、「甘味」「酸味」「風味」がそろって、四つ星級に美味しいことからきているそうです。整った形をしていることや、断面が赤いなどの特徴があります。
※苺はフードプロセッサーで下処理をしてから、仕込み釜に投入します。
※ホップは「信州早生」と「かいこがね」のリーフホップを使用。少しずつ手でほぐしながら投入していきます。
ビアスタイルは「フルーツウィートエール」。
シンプルなベースに合わせて、苺も「よつぼし」のみに絞りました。
苺の酸味と小麦麦芽の酸味の爽やかな風味をシンプルに、ホップの苦味は穏やかな味わいです。
*********************
『ストロベリーウィートエール』
原材料:麦芽、ホップ、苺(東松山市産「よつぼし」)
スタイル:フルーツウィートエール
アルコール度数:5.0%
*********************
コメントをする