香港で最も大きいブルワリー<carbon brews>とコラボレーションしました。
ホップをこれでもかというくらい投入し、芳醇な香りと鮮烈な苦味を付与しつつ、モルトのコクや甘味を残しながらも、川越産の米を使用しキレの良さをフォローしています。その名も「kamehameha.cc v2」!
2019年に香港のcarbon brewsのブルワリーで造ったコラボレーションビール「kamehameha.cc」は香港限定商品としてリリースされ、同年のAustralian International Beer Awards - International LagerのOther International style lager 部門でゴールドを受賞、高い評価を得ました。
ちょうど、carbon brewsが赤坂に日本初となる直営タップルームをオープンするということ、また香港でも新しいタップルームをオープンするということで、今度は私たちCOEDOが「kamehameha.cc v2」を醸造しています。
2ndバッチに向けては、carbon brewsのヘッドブルワーのChris Wongを中心にオンラインでレシピについてのコミュニケーションを重ね、ブラッシュアップしました。
私達のアイデンティティでもある「米」は、1stバッチでは品質が担保されたジャスミンライスでしたが、今回は地元・川越産のお米を使用しています。
GMであるChris Wongは、Heroes Beer CoとHK Brewcraftの共同設立者であり、2019年のRate Beerではベストビール、ベストブルワー、ベストニューブルワーと3つのカテゴリーで見事に受賞しています。アメリカのクラフトビールシーンの火付け役であるAnchor Brewingの代表銘柄「アンカースチーム」との出会いをきっかけにブルーイングの世界に入ったそうです。
香港のクラフトビールシーンでの活躍が目覚ましい彼とのコラボレーションは、とても気合いの入るプロジェクトです。
carbon brewsは、赤坂のタップルームをはじめ、日本でこれから力強く展開していかれると思います。ビールの名前からもわかる通り、日本のカルチャーにとても好意的な彼らをこのビールで歓迎しましょう!
乾杯!
▶carbon brewsについて
2018年に香港のインダストリアル地区、火炭(Fo Tan)にて誕生した、香港を代表するクラフトブルワリー。ビールが苦手な人にこそ飲んでほしいという想いのもと、ラガーやIPAなどのクラシックなビールから低アルコールやサワーなど、多くの人に飲んでもらえるよう多岐にわたるスタイルを醸造。その実力は創業からわずか3年あまりで国内外で数々の賞を受賞している。
ビールの型枠にとどまらず、コーヒーショップや映画監督など幅広いジャンルとのコラボレーションビールを醸造している。
2022年3月7日には日本第一号店となる直営タップルーム<carbon brews tokyo>を東京・赤坂にオープンした。
〇carbon brews〇
公式HP:https://www.carbonbrews.com/
instagram:https://www.instagram.com/carbonbrews
Japan :https://www.instagram.com/carbonbrewsjapan/
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【carbon brews × COEDO】kamehameha.cc v2
原材料名:麦芽、米(川越市産)、ホップ
ビアスタイル:India Page Lager(インディア・ペール・ラガー)
アルコール分:7%
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