出荷開始:2023年12月21日(木)
他商品と同時購入された場合、商品の発送は12月21日(木)以降となります。
川越市市政100周年を祝うべく2021年に初リリースした、川越市仲町にある酒蔵<小江戸鏡山酒造>とのコラボレーション。
ビール醸造に鏡山で仕込まれた純米無濾過生原酒の新酒をふんだんに使い、日本酒が醸し出すアロマとコク、オーツ麦が織り成す豊かな香りが見事に融け合った、まったく新しいスタイル「SAKE HAZY IPA」です。
炭酸ガスを含む日本酒はいまでは数多く開発され出回っておりますが、しっかりと炭酸を感じるビールとの融合はクラフトビールならではものと言えます。
商品名は、日本酒と麦汁を絡め特別に仕込んだイメージから「麦絡別誂-むぎがら みべつあつらえ-」と銘を打ち、オーツ麦を使いHazyな仕上がりでおぼろげなニュアンスから「朧朧-ろうろう-」と名付けました。
▼小江戸鏡山酒造株式会社
その歴史はいまより140年以上前の1875年(明治8年)までさかのぼります。伝統的な酒造りと商業の町である川越の方々に支えられ愛されておりましたが、2000年(平成12年)惜しまれつつも幕を閉じることとなります。
蔵の街「川越」に酒蔵がなくなったことの衝撃は大きく、復活を願う多くの声が挙がりました。
その想いを受け2007年(平成19年)若者が中心となり新しく「小江戸鏡山酒造」として復活を果たし、今では川越にあるたった一つの酒蔵として伝統を守りながら、理化学研究所が開発した埼玉県独自の清酒酵母「埼玉G酵母」や埼玉県で開発された酒造好適米「さけ武蔵」を使った、新しい時代の酒造りで埼玉川越を飛び越え全国に知れ渡る酒蔵となっています。
※2019年度全国新酒鑑評会にて、「さけ武蔵」を使った「大吟醸 雫酒 鏡山」が金賞を受賞しました。
https://www.kagamiyama.jp/
▼川越市市制100周年
川越は荒川水系隅田川の支流である新河岸川(しんがしがわ)の舟運によって江戸時代より城下町として栄え、様々な輸送によって江戸との強いつながりを持っておりました。
行き来するヒトとモノから江戸文化の影響を強く受け、それを取り入れながら経済・文化の両面で豊かさを享受してきました。
1878年(明治11年)県内初の国立銀行、八十五銀行が開業、1900年(明治33年)には県内初の公益経済団体である川越商工会議所が設立。さらに川越鉄道(のちの西武新宿線)や東上鉄道(のちの東武東上線)が開通し、舟から鉄道へと輸送の比重が変わることにより東京との結びつきはより一層強くなっていきました。
そして大正デモクラシーの風潮の影響により地方自治に対する住民の意識が向上、市制施行の実現への機運が高まり、ついに1922年(大正11年)に川越町と仙波村が合併、12月1日に県内初となる市制が施行され「川越市」が誕生しました。
2022年、我等が故郷の川越市は市制100年目を数えます。
https://kawagoe100th.net/
【Spec for 2023】
• 原材料名:日本酒、麦芽(外国製造)、オーツ麦、ホップ
• ビアスタイル:SAKE Hazy IPA
• アルコール分:10.0%
• IBU:10.77(IBUとはビールの苦味を表す国際単位)
【Spec for 2022】
•原材料名:日本酒、麦芽(外国製造)、オーツ麦、ホップ
•ビアスタイル:SAKE Hazy IPA
•アルコール分:10.5%
•IBU:13.1(IBUとはビールの苦味を表す国際単位)
【Spec for 2021】
•原材料名:日本酒、麦芽(外国製造)、オーツ麦、ホップ
•ビアスタイル:SAKE Hazy IPA
•アルコール分:9.0%
•IBU:10.8(IBUとはビールの苦味を表す国際単位)
【 保存方法 】
• 要冷蔵品ですので、冷蔵保管してください。
【 賞味期限 】
• 製造から120日