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「一陽来復-Ichiyo Raifuku-2021」を仕込みました。


今日12月21日は、一年でもっとも日照時間が短い「冬至」の日。
日本では、寒く夜が長い日が続く厳しい冬をポジティブに乗り越えるために、保存性に優れかつ栄養価の高い南瓜を食べる慣習があります。

「陰が極まり、陽へと転ずる日」である冬至に、
様々な期待を込めて、川越のブルワリーにて「一陽来復-Ichiyoraihuku-」の仕込みを行いました。

使用する南瓜は、北海道美瑛産の九重栗。㈱協同商事でカッティング~パッケージを行い、出荷している品目です。
ビール原料として使用するのは、形やイタミによって市場へ出ない規格外品のみ。職人が手仕込みで皮むき、フードプロセッサーで前処理を行い、冬至の仕込みで投入しています。


※写真:一番麦汁の移送

今日から発酵が始まり、1週間前後で熟成期間に入ります。
長期熟成期間を経て仕上がるビールは、季節の変わり目である節分の日にリリースします。

一刻も早く、皆様と直に乾杯を交わす日が来ることを願っています。

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「一陽来復-Ichiyo Raifuku-2021」

原材料:麦芽、ホップ、南瓜、乳糖、シナモン、バニラビーンズ
ビアスタイル:Imperial Kabocha Pie Milk Stout
アルコール度数:9.0%

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