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農業を出発点とする
食のサイクルすべてに関与する
アグリベンチャー
加工によりうまれる付加価値=ヨーロッパの先進国型の農業の模索
二つの原点。連作障害対策の緑肥であった大麦、規格外で廃棄されていたサツマイモを活用し、ビールという付加価値のついたプロダクトとして再生する取り組みとしてビール事業をスタート。サツマイモを原料とした世界初のビール製造技術は製法特許も取得しています。サツマイモビール以外にも、職人仕込みのビールは、在日ドイツ大使館のパーティでもご愛飲いただくなどの実績を一歩一歩積み上げ、2006年にビール本来の奥深く美しい世界や、その楽しみを提案していきたいという思いから、約2年間の構想期間を経て、新たにプレミアムクラフトビールブランド「COEDO」としてリブランドしました。

Brand Concept
ビールは豊穣なる大地が産する麦と清らかな水から生まれる自然の恵み。ヨーロッパでは食文化として確立され、世界中の多くの人々を魅了し、今ではたくさんの種類が愛飲されています。
ビールとは本来、色、香り、味わい、のど越しに様々な特徴を持つ表情豊かなもの。COEDOではさつまいもからつくった世界にも類のない紅赤色の”ジャパニーズ”ビールから、黄金色のスタンダートであるピルスナーまで幅広いビールの世界と楽しみを提案しています。
COEDOは厳選した素材を用い、日本の水と職人の手によって、世界最高水準のビールを醸しています。また強烈なる個性の追求ではなく、細部にまで目をくばり繊細なバランスをとるということを醸造哲学として追及しています。
Company Culture
COEDOが目指すもの

朝霧重治
代表取締役社長
「三方よし」と「知・好・楽」
江戸時代に端をなす近江商人の商道としてしられる三方よし。売り手よし・買い手よし・世間よしのバランスを、日本版SDGsとして当社で掲げる第一のバリューです。
「知・好・楽」は論語から引用した言葉ですが、「これを知る者は、これを好む者に如かず、これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」、三方よしと並び、当社では“意志の力”を大切にしています。
Corporate Mission
新しい日本を切り拓く
COEDOの母体である協同商事は、「健康の基礎となる食べ物は安全でおいしいものを」「日本の農業を少しでもよくしたい」という創業者の熱い思いから、1982年に設立されました。
農産物の栽培から、物流、販売、食品への加工を含め、農産物がお客さまに消費されるまでの全ての過程を、農業の一環と考え、有機栽培青果物栽培指導・加工・販売、物流、ビール製造、食品輸入、廃棄物リサイクル技術研究開発など、農業を出発点とする食のサイクルすべてに関与する、総合食品企業として活動させていただいております。