
職人の町 燕三条。この地には職人文化から生まれた「あがり酒」という文化が息づいています。一日の終わりに職人たちは「今日もお疲れさん」と酒と言葉を交わします。1日を称え、明日への活力を。
SUWADA HOUSE ALE ─ 今年100周年を迎えた諏訪田製作所とのコラボアニバーサリーエール。その誕生の裏側を、担当醸造家・目黒氏に話を聞きました。
「あがり酒」とは
燕三条に古くから伝わる職人文化の一つ。一日の仕事を終えた職人たちが、工場で仲間と一杯の酒を酌み交わす習慣です。「今日もお疲れさん」という言葉とともに、明日への活力を養う伝統です。
商品概要
| 商品名 | SUWADA HOUSE ALE |
|---|---|
| ビアスタイル | Pear Saison |
| アルコール分 | 4.5% |
| 原材料名 | 麦芽、洋ナシ、ホップ |
| 賞味期限 | 2026年10月24日 |
↓担当醸造家 目黒↓
プロジェクトの経緯について
目黒(以下略):「洋ナシを使用した限定ビールのプロジェクト」というお話しをいただき、立候補させていただきました。これまでCOEDOではフルーツエールを何度か担当してきましたが、洋ナシはまだ使用したいことがありませんでした。
今回SUWADAこと諏訪田製作所様の100周年を祝うアニバーサリーエールに関わらせていただけて、とても光栄に思います。
「Pear Saison」というスタイルの特徴
セゾンはベルギー発祥の「季節(Season)」を意味するビールで、セゾン酵母によるスパイシーでフルーティーな香りと、ドライで爽快な喉越しが特徴です。今回のPear Saisonはそのセゾンに三条市産の洋ナシ(ル・レクチェ)のフルーティさをプラスしたイメージです。
使用原料のこだわった点は?
今回使用した麦芽は、pH調整のために用いたサワーモルトを除き、全てベルギー産の麦芽を使用しました。セゾンというスタイルがベルギー発祥なので、いつかベルギー産モルトのみでセゾンを作ってみたいと思っていたので、この機会に挑戦させてもらいました。
手間暇をかけて仕込みました
フルーツエールを作る時はいつもそうですが、洋ナシの処理は苦労しました。ある程度試作はしますが、フルーツエールは使用したフルーツの特徴がどこまでエールに残るのかは、実際に作ってみないとわからないところがあります。今回はセゾン酵母と洋ナシの調和が素晴らしく、よく仕上がってくれたと思います。
仕事終わりや食前酒の一杯がおすすめ
今回は現代の「あがり酒」を造るというのがテーマでしたので、ぜひとも一日の仕事が終わったあとのリラックスの時間に飲んで欲しいです。アルコール度数も4.5%と低く設定しているので食前に手軽に用意できるおつまみなどと合わせてもらってもいいと思います。
ラベルデザインに込めらていること
ぜひ飲む時には瓶ラベルを眺めながら飲んで欲しいです。SUWADA様の製品の機能美をうまく表現していて、とてもよいラベルデザインだと思っています。
「SUWADA×COEDOの『現代版あがり酒』」をぜひお楽しみください。

COEDO BREWERY Co-Creation Team , SUWADA Anniversary Ale 醸造担当:目黒
執筆:マーケティング室 高草木
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