■MEET THE BREWER|Hazy Gate醸造を担当した尾崎氏へインタビュー
Hazy Gateを醸造した尾崎氏に、ビール設計意図やこだわりなど質問してみました。 -このビールを仕込む際に、最初に思い描いた“理想の一杯”はどんなものでしたか? 贅沢な一杯。年末年始、久しぶりに会う家族(特に離れて暮らす親子)や友人同士が、「私の住んでいる街にこんな面白いものがあったよ!」とシェアする団欒の風景をイメージしました。 -原料選びや製法で、特にこだわったポイントと、その理由を教えてください。 川越発祥の COEDO ビールとして、「さつまいも」を使用した点が最大の特徴です。単なる“さつまいも味の飲み物”ではなく、ビールの原材料として自然に溶け込むように設計しました。 さつまいも由来の 甘ったるくないのに甘いニュアンス 滑らかな口当たり そのベースの上で、ホップのフルーティーな香りが 「ドッカーン!」 と弾ける構成 さつまいもの使い方は企業秘密ですが、1月22日に川越 COEDO BREWERY THE RESTAURANT にて開催する イベント で、少しお話できるかもしれません。 -仕込みの過程で、思いがけない発見や、味わいの方向性が変わった瞬間はありましたか? シルキーな見た目と滑らかな口当たりを目指して仕込んだところ、これまで経験したことがないほど美しい仕込み麦汁(発酵前の甘い液体)ができました。この透明感が、最終的な仕上がりのクリアさにつながっていると感じています。 香りの方向性は狙い通りで、1ヶ月間発酵タンクを見守る時間は、味わいに似た甘美なひとときでした。 -このビールが体現している、ブランドとしてのビジョンや価値観は何だと思いますか? ビール(発泡酒)は 畑から生まれ、地域の産物である ということ。その思想を、中味とラベルの両方で表現しています。 ラベルには、学生時代に川越に通学していたアーティスト...