Japanese Hops Project
国産ホップの「かいこがね」誕生の地、山梨県北杜市でホップを栽培する北杜ホップスとの協働プロジェクト。旬に合わせて収穫し、摘みたてのまま贅沢に使用。フレッシュホップならではのいきいきとした飲み口はこの時期ならでは。これからの国産ホップの継承と発展を目指して。乾杯!
『Fresh Hop -2021-』
1年にこの時期だけの特別なビール『Fresh Hop 2021』を今年も発売します。
フレッシュホップシリーズでは、摘みたて生ホップを使用し、この時期ならではのビールを醸しています。例年ケグのみの販売でしたが、今回は装い新たに缶にパッケージして皆様へお届けします。
2017年のリリース以降、シーズナルビールとして毎年醸造してきた『Fresh Hop』シリーズ。
国内で栽培されたホップをCOEDOのスタッフ自ら、生産者のご協力のもと収穫と選別を行い、フレッシュな生のホップを使用することでこの時期ならではの味わいをお届けしてきました。
今年は、山梨県北杜市のホップ農園「北杜ホップス」さんにご協力いただき、ホップの選定から収穫、選別、そして仕込みにもご参加いただき、一緒にビールを作りました。
南アルプスと富士山を一望できる八ヶ岳の南麓にて、冷涼かつ高日射という最高の気候の中で育った瑞々しいホップの爽やかな苦味と、モルトのコクとのバランスをとったゴールデンエールに仕上がりました。
是非お楽しみください。
▼参考:COS NEWS 「『FRESH HOP 2021』生ホップを使用したゴールデンエール 10月13日発売」
https://webshop-coedobrewery.com/news/613de042603feb035f17bd02
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《2021年発売》「 Fresh Hop -2021- 」
原材料:麦芽、ホップ(山梨県北杜市産「北杜ホップス」2種類)
ビアスタイル:Golden Ale(ゴールデンエール)
アルコール分:5.0%
IBU:14.6(IBUとはビールの苦味を表す国際単位)
仕様:缶350ml
賞味期限:製造から120日
保存方法:要冷蔵
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山梨におけるホップ栽培と北杜ホップスについて
埼玉の隣県である山梨の峡北地方は、国産ホップの自給体制の確立から、昭和14年以降ホップ生産の中心地で、『かいこがね』という国産では最初に品種登録された代表的なホップがあります。
八ヶ岳の南麓に広がる北杜市は、標高600メートル程に位置し冷涼な気候がホップ栽培に向いている優良栽培地として見出された地域でかつては一大産地として知られていました。
国産ホップとしては、昭和43年頃にピークを迎えますが、農産物の自由化を契機に、外国産ホップの勢力に押される形で国産ホップの生産規模は大幅に縮小し、離農が加速したことで、ホップ栽培が終わろうとしていました。
熱意ある生産者により『かいこがね』は、北杜ホップスの創設者である小林氏へと引き継がれ、2014年から北杜市でホップ栽培が再び始まりました。2016年より栽培が本格化し、現在では1.2haの圃場で生ホップ4.8tを年間計画収量とし、多様化するクラフトビール界からの要望に対応し、栽培にとどまらず、オリジナルホップの育種にも取り組み、国産ホップの生産向上に大きく貢献しています。
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