JOURNAL

香港のクラフトブルワリー<carbon brews>とのコラボレーション

香港で最も大きいブルワリー<carbon brews>とコラボレーションしました。 ホップをこれでもかというくらい投入し、芳醇な香りと鮮烈な苦味を付与しつつ、モルトのコクや甘味を残しながらも、川越産の米を使用しキレの良さをフォローしています。その名も「kamehameha.cc v2」! 2019年に香港のcarbon brewsのブルワリーで造ったコラボレーションビール「kamehameha.cc」は香港限定商品としてリリースされ、同年のAustralian International Beer Awards - International LagerのOther International style lager 部門でゴールドを受賞、高い評価を得ました。 ちょうど、carbon brewsが赤坂に日本初となる直営タップルームをオープンするということ、また香港でも新しいタップルームをオープンするということで、今度は私たちCOEDOが「kamehameha.cc v2」を醸造しています。2ndバッチに向けては、carbon brewsのヘッドブルワーのChris Wongを中心にオンラインでレシピについてのコミュニケーションを重ね、ブラッシュアップしました。私達のアイデンティティでもある「米」は、1stバッチでは品質が担保されたジャスミンライスでしたが、今回は地元・川越産のお米を使用しています。 GMであるChris Wongは、Heroes Beer CoとHK Brewcraftの共同設立者であり、2019年のRate Beerではベストビール、ベストブルワー、ベストニューブルワーと3つのカテゴリーで見事に受賞しています。アメリカのクラフトビールシーンの火付け役であるAnchor Brewingの代表銘柄「アンカースチーム」との出会いをきっかけにブルーイングの世界に入ったそうです。香港のクラフトビールシーンでの活躍が目覚ましい彼とのコラボレーションは、とても気合いの入るプロジェクトです。 carbon brewsは、赤坂のタップルームをはじめ、日本でこれから力強く展開していかれると思います。ビールの名前からもわかる通り、日本のカルチャーにとても好意的な彼らをこのビールで歓迎しましょう!...

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(1/2)~クラシカルなチョコレートのフレーバーを求めて~

クラフトチョコレート・シーンをリードするダンデライオン・チョコレートとのコラボレーションビールを今季も造りました。2019年に始まり、今回で4回目を数えます。 原点回帰となった昨年、デュンケルスタイルをベースとしたチョコレートビール『チョコレート・デュンケル』のブラッシュアップをリリースし、AIBA 2021(Australian International Beer Award)のFlavoured Specialty Beer “Chocolate”にてゴールドを受賞し、チョコレートビールとしてのクオリティを高く評価していただきました。 昨年より醸造担当となった藤咲氏は、前回の反省点を踏まえ、『誰もがイメージできる「チョコレートらしい」チョコレートビール』を目指し、今回も『チョコレート・デュンケル』を造りました。 クラフトマンシップにゴールはありません。 ~チョコレートの多様性について~ ダンデライオン・チョコレートとのコラボレーションにおいては、その背景にあるクラフトチョコレートのムーブメントと、クラフトビールシーンとの共通点について触れておきたいと思います。 私たちの家から近所のスーパーや、通勤途中のコンビニで買った日常的に食べているチョコレートは、カカオ豆を原材料とした食品であることは誰もが知っていることですが、そもそもチョコレートの味わいは何によって決まるのでしょうか。またカカオ豆はどこからくるのかについて普段語られる事はありません。 チョコレートの原材料であるカカオ豆には多くの種類があり、そのフレーバーは産地や季節などによって異なります。しかし、その個性は日常的に食するチョコレートとなって私たちに届くまでに損なわれてしまっているのです。 産業化によりテクノロジーが発達し、モノづくりの世界は大きく変わりました。「より早く、より遠くに、より合理的に」を目指したモノづくりの実践の裏では、チョコレートの豊かなフレーバーが失われていきました。おかげで私たちは食べたいときに、いつも同じ味わいのチョコレートを手に入れることが出来るようになりました。 クラフトチョコレートのムーブメントは、その失われたチョコレート、カカオ豆のフレーバーや個性を、またカカオ豆自体を誰がどこでどのように生産し、供給されているのかというストーリーを取り戻すはたらきです。 このカウンターカルチャー的な側面が、クラフトビールのムーブメントととてもよく似ていて、彼らの活動には共感することが多くあります。 本来の豊かさを取り戻すという目的を持つ者同士のコラボレーションは、有機的で意義深いものであると感じています。 ~チョコレート・デュンケルからチョコレート・ヴァイツェン、そして再びチョコレート・デュンケルへ~ 記念すべき初コラボレーションとなった2019年に醸造担当を務めた松本氏はレシピ設計のポイントを以下の様に示しています。 ・チョコレート感をビールに出すこと・甘すぎず、ビール主体で・苦味感は少な目が好ましい・エールよりもラガーですっきりとした味わいに・通年で楽しめるようなビール・フードペアリングを考慮・デザート感覚よりもビール寄り これらを踏まえて、ラガーで見た目からもチョコレートを連想しやすい「DUNKEL」をベーススタイルとして選んだといいます。※ビアスタイルについては別稿で触れたいと思います。 従来、ロースト・モルトを使用し、チョコレートフレーバーを彷彿とさせる設計のビールが多くありましたが、カカオニブやチョコレートから理想とするフレーバーを目指し、レシピを作成していました。この時、パイナップルやバナナを彷彿とするフレーバーのタンザニア産のカカオ、チョコレートを採用しています。 翌年、更にベリーズ産のカカオ、チョコレートとヴァイツェンをベースとした個性派なビールを目指しました。 ベリーズ産のマヤ・マウンテン・カカオが持つ、甘酸っぱい苺のような酸味、ナッツのような香ばしさと、ヴァイツェン独特のエステル、酸味を組み合わせる事でフルーティさをより前面に出すことを特徴とした「チョコレート・ヴァイツェン」をリリース。 様々なレビューに耳を傾けると、人々の「チョコレートのフレーバー」と「チョコレート・ヴァイツェン」のフレーバーが感覚的に結びつかない様子がうかがえました。 私たちは一度原点に戻り、皆が期待する「チョコレート感を表現すること」から再度挑むこととしました。 新たに醸造担当となった藤咲氏は、ダンデライオン・チョコレートにご用意いただいた、ベリーズ産やドミニカ産、グアテマラ産、インド産など様々なカカオをテストし、「クラシカルなチョコレートのフレーバー」を目指して、カカオ豆の選定、ベースビールやホップの相性等を決めていきました。 モルトの選び方について、先日ダンデライオン・チョコレート・ジャパンの物江さん、伴野さんとの対談の中で触れていたので少しご紹介します。...

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【HORIGUCHI × COEDO COLLABORATION 2021】#1

毎年恒例となった、堀口珈琲さんとのコラボレーション。 ブルワーとロースター両者の知見を掛け合わせることで、従来にはないコーヒービールを目指し、新しい体験を皆さんにご提供します。※今回製造工程の関係で、酒税法上「発泡酒」に区分されています。 第4回目となる今回は、よりコンテンツ重視な方向で造っていきました。昨年まで1種1バッチで展開してきましたが、コーヒー豆とベースビールの合わせ方により異なる個性が生まれることから、今回は香りや色、マウスフィールから余韻まで違いを自由に楽しんでいただけるよう、昨年好評だった『織香-Worka-』のブラッシュアップバージョンと、新作となる『黒艶-Kokuen-』の2種類を醸造しました。 このプロジェクトを担当いただいた堀口珈琲生豆事業部の大瀧雅章さんに、レシピ完成までのアプローチについてお聞きしました。 ―こんにちは。堀口珈琲生豆事業部の大瀧と申します。 堀口珈琲×COEDO コラボレーション第4弾『黒艶-Kokuen-』『織香-Worka-』に投入するコーヒーの選定を担当させていただきました。堀口珈琲では、ロースターとして、店頭で販売するコーヒーの焙煎に取り組みながら、素材として使用する「生豆」の品質管理も担当しています。 堀口珈琲は、素材の特徴を的確に捉え、焙煎によって適切に個性を取り出し、それらをブレンドすることで香味を創造し「コーヒーで表現できるおいしさ」を追求し続けています。そして、その先の「さらなるおいしさ」のために「より良い素材」を探し求めてゆきます。つまり、「素材」とそれらを駆使した「味作り」の両面からコーヒーのおいしさの表現を究めようとする会社なのです。 そこで、クラフトビールの旗手ともいうべきコエドブルワリーさんと堀口珈琲のコラボレーション商品を作るのにふさわしいコーヒーとはどうあるべきか、「ロースト(焙煎度)」と「素材」の2つの項目の「選択と組み合わせ」という観点から考えることにしました。 ▼「ロースト(焙煎度)」の選択 既存のコーヒービールの大半が「焙煎麦芽のロースト香」に「深煎りコーヒーのロースト香」を合わせるスタイルのものでした。そこにはコーヒーの「素材」と「ロースト」の選択の幅は存在せず、ビールの味わいにコーヒーの方が寄せていく形で作られていました。しかしコーヒーの味わいは実に多様で、例えば同じ素材でも焙煎度によって表れる風味が全く異なります。焙煎度が浅いと、特定のフルーツを思い起こさせるような果実感や、花のような香りが分かりやすく感じられます。これらの要素に副原料としての役割を見出すことはできないか、むしろ製品の仕上がりに最もよく寄与できるポイントになり得るのではないかと考えました。 ▼「素材」の選択 シングルオリジンとブレンド、浅煎りと深煎りを問わず片っ端から試作を行い、ビールとの相性を試していきました。 そこでたどり着いた答えは、コーヒーの持つ「香りと味の果実感」がコラボレーション製品に相乗効果をもたらす最大の要素である、ということ。そして複雑かつ明瞭な「果実感」を備えた、最適な副原料として選択したのがエチオピア「ウォルカ」エリアのコーヒーです。堀口珈琲が素材を追求した歴史の中で、特にこだわり続けてきた生産国である「エチオピア」で遂に出会った「理想形」ともいうべきコーヒーです。 ブルワーの目黒さんに早速コーヒー豆をお送りしたところ、「ウォルカ」の果実感とビールの相性の良さについて同意いただくことができ、「ウォルカに合わせたベースビール作り」すなわち「コーヒーの個性に合わせたビール作り」という観点からもアプローチしていただけることになりました。 『織香-Worka-』 コーヒーを提供する側として思い描いたのは、グラスに注いだ時の香りから、口に含み、飲み込んだ後の余韻にもコーヒー由来の果実感を楽しむことができるビールです。このための選択がウォルカエリアの「ウレインチニーチャ ウォッシュト」の「シティロースト」でした。 深い焙煎由来のスモーキーな味わいではなく、比較的浅い焙煎の時に表れる「明るく華やかな果実感」を、麦芽由来のコクと甘みやホップの苦味とうまく調和させながらビールの中に溶け込ませたい。そのために、明るくかつ複雑な果実感としっかりとしたボディを持った「ウレインチニーチャ ウォッシュト」を、果実感と甘みそして苦味を調和させた焙煎度である「シティロースト」で仕上げ、それにコクと甘みと華やかさをバランスよく備えた、ドイツの伝統的スタイルのビールである「アルト」を合わせていただくことになりました。 『黒艶-Kokuen-』 「ビールにコーヒーを加えることの最大の利点は、より複雑な果実感をビールに与え、その味わいに奥行きと深みを与えることである」という前提に立ちつつ、「織香」とは明確に異なるタイプの製品を作るにはどのようなコーヒーを使用すべきなのか。今回はまず「素材」の選択に取り掛かることにしました。コーヒーの味わいに違いをもたらす要素には、「生産地」「焙煎度」などがありますが、特に、コーヒーを飲んだ時に感じる「果実感」に違いをもたらす要素として「精選(※1)」が挙げられます。全く同じ原料を使用しても「ウォシュト(※2)」の方法を採用した場合と「ナチュラル(※3)」とでは、香りと味わいに明確な差が表れます。 「ウォシュト」の場合、柑橘のような果実感のある、明るくすっきりとした味わいのコーヒーに仕上がります。一方「ナチュラル」の場合は、赤ワインを思わせるような複雑な果実感と滑らかな口当たりのあるコーヒーに仕上がる傾向にあります。 「ナチュラル」のコーヒーを使用することについてはブルワーの目黒さんともすぐに意見が一致し、こちらもやはり、より明瞭な「果実感」を備えたエチオピア「ウォルカ」エリアのコーヒーを使用することにし、早速試作に取り掛かりました。 素材の方向性が決まったので、次は「ロースト」を変えて異なるスタイルのビールとの組み合わせを試しました。試作を重ねる中で、深く焙煎されることで初めて表れる「複雑さと妖艶さ」を帯びた「ナチュラル」のコーヒー特有の「果実感」と、COEDOの「漆黒」の持つ、深みがありつつクリーンでマイルド、それでいてほんの少しの余白のある味わいが非常に相性が良いという結論に至りました。 最終的にコーヒーの方は、同じウォルカエリアの中でもベリー系の複雑な「果実感」を持ちつつ、素直な「甘さ」を備えておりビールとの親和性が高いと思われる「アダメ・マゾリョ ナチュラル」を深煎りの「フレンチロースト」で仕上げ、そこに「漆黒」に近いブラックラガーである「シュバルツ」を合わせていただくことになりました。 典型的なコーヒービールを想わせる「黒ビール」スタイルではありますが、明確な「コーヒーの個性」と、それを受け止めるベースビールとの「相乗効果」、より多くのお客様に受け入れていただける「飲みやすさ」が実現された素晴らしいビールに仕上がったと思います。 (※1)精選:コーヒーの実から、最終的に生豆を取り出す行程のこと。 (※2)ウォッシュト:水洗式精製ともいう。コーヒーの実から種子であるコーヒー生豆を取り出す過程(精選)の中の方法の1つ。果肉を除去した後に水洗いをする行程を含むことからこのように呼ばれている。 (※3)ナチュラル:乾式精製ともいう。同じく、コーヒーの実から種子であるコーヒー生豆を取り出す過程(精選)の中の方法の1つ。「ウォシュト」が、果肉を除去し水洗いした後に乾燥させ、種子であるコーヒー生豆を取り出すのに対し、「ナチュラル」は収穫したコーヒーの実を果肉がついたまま乾燥させた後に種子を取り出す。 いかがでしたでしょうか。 コラボレーションを通じて、コーヒー豆の個性たらしめるものについて理解が深まりました。互いの知見、技術を駆使してセッションし、新たな方向性を見出すプロセスはとても面白いですね。...

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採れたてホップを使用した『Fresh Hop -2021-』収穫から仕込みまで、お見せします

毎年恒例、採れたて生ホップを使用する『Fresh Hop -2021-』を今年も作りました。北杜市のホップ生産者の北杜ホップスの協力のもと、早朝からホップを収穫し、川越市内のブルワリーにて新鮮な生ホップをすぐに醸造に使用します。 ▼ホップの収穫作業 ホップは、ポール間にワイヤーを張り、ガイドをつけて蔓を上へ上へ伸ばしていきます。収穫時には、蔓を上部からカットして落としていきます。今年は新しい圃場で栽培されたホップを収穫しました。 収穫したホップは加工場で蔓と花を機械で分け、最後は目視でチェックし、手作業でホップ以外を取り除いていきます。今回使用したホップはサイズが小さいため、分別作業は極めて大変!高速で迫ってくるスペースインベーダーのように次から次へとやってくるので悲鳴を上げながらも無事作業終了。 ▼蔓や変色したホップ、虫等を取り除いていきます (いつになく真面目な表情で黙々と作業するCOEDO佐藤氏) ▼ホップ(毬花) (根元にルプリンという黄色い粒状の樹脂があり、ビールの香りや苦味の元となっています。) ホップの収穫は8月頃に、開花後40日ほど経過してから、ホップの成熟具合を見て判断します。この時、収穫するタイミングが悪いとホップの品質の悪化につながるため、スケジュールはかなりタイト。また天気にも左右されるため、ホップの成長ペースと天候に合わせて行う必要があります。今年は収穫日前に雨が続いたため収穫が危ぶまれましたが、当日は何とか天気に恵まれました。 ▼COEDO BREWERYにてすぐに仕込み 鮮度が命のホップは生のまま川越へ持ち帰り、COEDO BREWERY THE RESTAURANT併設のブルーハウスで仕込みを行いました。今回は北杜ホップスの小林さんも仕込みに参加くださいました。COEDOではペレットホップを使用することが多いのですが、生ホップの場合ターゲットに対する量目がとても多く、またルプリンを露出させ抽出効率を上げるため工数が増えます。 ▼1st wort/一番麦汁 今回造るビールは、ホップの香りと苦味がバランスよく感じられるよう、ゴールデンエールスタイルをベースとしました。モルトやイーストはシンプルに、アプリコットのような優しい甘味やコクと、爽やかなホップの香りと苦味が感じられる仕上がりです。 ▼山梨におけるホップ栽培について 埼玉の隣県である山梨の峡北地方は、国産ホップの自給体制の確立から、昭和14年以降ホップ生産の中心地で、『かいこがね』という国産では最初に品種登録された代表的なホップがあります。 八ヶ岳の南麓に広がる北杜市は、標高600メートル程に位置し冷涼な気候がホップ栽培に向いている優良栽培地として見出された地域でかつては一大産地として知られていました。 国産ホップとしては、昭和43年頃にピークを迎えますが、農産物の自由化を契機に、外国産ホップの勢力に押される形で国産ホップの生産規模は大幅に縮小し、離農が加速したことで、ホップ栽培が終わろうとしていました。 熱意ある生産者により『かいこがね』は、北杜ホップスの創設者である小林氏へと引き継がれ、2014年から北杜市でホップ栽培が再び始まりました。2016年より栽培が本格化し、現在では1.2haの圃場で生ホップ4.8tを年間計画収量とし、多様化するクラフトビール界からの要望に対応し、栽培にとどまらず、オリジナルホップの育種にも取り組み、国産ホップの生産向上に大きく貢献しています。北杜ホップスHP:http://hokutohops.com/ (COEDOチームと北杜ホップスさんでパシャリ) ********************* 『Fresh Hop -2021-』...

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【村上RADIO × COEDO】『風歌-Kazeuta-』『闇黒-Yamikuro-』

作家・村上春樹さんがDJを務める音楽番組「村上RADIO」(TOKYO FM)で、早稲田大学構内の村上春樹ライブラリーのオープンを記念し「October Music Fest」の開催にあわせて醸造したコラボレーションビールです。 お酒に明るい村上春樹さんとビール職人の想いの詰まった2種のビールを醸造しました。 ▼『風歌-Kazeuta-』 村上春樹さんの小説『風の歌を聴け』から名付けられたゴールデンエールスタイル。ペール・ゴールドに純白の泡、モルト由来のコクと甘味にフローラルや柑橘、松やヒノキのようなフレッシュなホップアロマが軽く感じられます。口当たり爽やかな、すっきりとした飲み口で飽きの来ない味わいです。 ▼『闇黒-Yamikuro-』 村上春樹さんの小説『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』作中の「やみくろ」から名付けられたポータースタイル。落ち着きのある穏やかな黒色に柔らかな茶白色の泡、複数のモルトをブレンドし、カカオやコーヒーを彷彿とする香ばしいモルトのコクが感じられるとともに、柑橘やハーバルなホップアロマがほのかに香ります。 【村上春樹氏について】 1949年京都市生まれ。早稲田大学文学部在学中に東京都国分寺市にジャズ喫茶を開店。大学を卒業後、1979年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)で作家デビュー。『ノルウェイの森』(1987年)がミリオンセラーに。主な作品に『海辺のカフカ』『1Q84』など。 【村上RADIOとは】 小説家・村上春樹氏が自ら選曲・DJを務める人気のラジオ番組。作家デビュー40年を迎える前年の2018年夏に第一回がオンエアされ(TOKYO FMをはじめとするJFN38局)、現在は毎月最終日曜日に放送中。2021年9月までに全28回が放送されている。 これまでTV/ラジオなど音声メディアに登場することのなかった村上春樹が、自らの声でリスナーに語り掛け、独自のエピソードをまじえて“とっておきの音楽”を選曲する『村上RADIO』は、文学ファン・音楽ファンから支持され、一躍人気となったラジオ番組である。 https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/   ******************** 【村上RADIO×COEDO】『風歌 -Kazeuta-』 原材料名:麦芽、ホップビアスタイル:Golden Ale アルコール分:5.0% 【村上RADIO×COEDO】『闇黒-Yamikuro-』 原材料名:麦芽、ホップビアスタイル:Porterアルコール分:5.0% ********************

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【秩父麦酒×COEDO×あの花】COEDO MATSURI YELL PROJECT 第三弾『秩父夜祭エール』

今年2月の川越まつりより始動した<COEDO MATSURI YELL PROJECT>。第三弾では秩父神社の例大祭として京都祇園祭り、飛騨高山祭とともに日本三大曳山祭りの一つに数えられる『秩父夜祭』にYELL/ALEを送ります。 また今回はプロジェクト初となるスペシャルコラボレーションにてご用意。秩父のマイクロブルワリー「秩父麦酒」と、ロングヒットアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の秩父夜祭をモチーフにした特別仕様ラベルです。 ▼秩父夜祭エール -Matsuri Ale- 明るく淡い黄金色とクリーンな苦味、ヨーロッパ伝統のノーブルホップの柔らかいアロマに加えて、埼玉県秩父市産のお米を使うことでスッキリとした飲み口と、バランスの取れた仕上がりとなりました。 特別仕様のラベルは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下「あの花」)の秩父夜祭をモチーフにしたデザイン。「あの花」公開から10周年という節目の本年を、「秩父夜祭エールプロジェクト」とのコラボレーションで彩り、さらに地域を盛り上げます。 ▼COEDO MATSURI YELL PROJECT   ビール界では、20℃程度の中温度帯を好む上面発酵酵母により醸し出すビールのことをエール(ALE)、10℃程度の低温度帯を好む下面発酵酵母によるビールのことをラガー(LAGER)と呼びます。また、運動会やスポーツなどを応援する際にエール(YELL)を送るという表現は、多くの方にとって耳なじみのある日本語となっています。COEDOは、この二つの同音異義語にクラフトビールメーカーならではの想いを寄せ、ビールのエール(ALE)と応援のエール(YELL)を結びつけ、今までも多くの団体の記念日に向けて、特別な“アニバーサリー”エールとしてを醸造することでエールを送ってきました。COEDO MATSURI YELL PROJECTでは、これからのお祭り復活に向けたYELLをお送りすべく、日本の祭りへの精神性の現れの一つでもある米をテーマとし、祭り毎に特別に開発されたALEビールです。1本あたり20円を各お祭りの関係者に寄付致します。 ▼秩父夜祭 秩父夜祭は埼玉県秩父市の師走名物、秩父神社の例大祭として京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山(ひきやま)祭の一つに数えられています。江戸時代には祭りが存在していたという記録が残っており、300年余りの歴史が今も守られ多くの人々を魅了し続けています。宵宮は毎年12月2日、大祭は毎年12月3日と決まった日時に行われ朝から始まる山車の曳き廻しは夜まで行われ、夜空を彩る花火と燦々と輝く屋台と笠鉾はまさに圧巻です。平成28年12月に、秩父夜祭を含む「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。http://www.chichibu-jinja.or.jp/yomatsuri ▼秩父麦酒   埼玉県北西部、秩父市吉田の秩父麦酒(合同会社BEAR MEET BEER)は、酒蔵の瓶詰工場の跡地を借り受け、代表兼醸造責任者である丹 広大氏が自ら約1年かけて醸造所への改装し、2017年10月より醸造をスタート。「人の癒しになれる麦酒」を目標に、感覚的に好きになって貰えることを大切にしている。http://www.faceook.com/BEARMEETBEER 秩父麦酒さんが使用する醸造設備は、かつてコエドブルワリーが使用していたもの。巡り巡っていま秩父麦酒さんに活用頂いてます。また共通のお客様の主催で、富士山登頂を共にし山頂で乾杯するなど、縁あるブルワリー同士でもあります。 ▼あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 2011年に放送されたオリジナルアニメーション。幼い頃仲良しだった男女6人組「超平和バスターズ」が、ある夏をきっかけに離れ離れになってしまった5人と、『めんま』という少女の物語。各々の心の葛藤が描かれており、多くの方に感動を与えた末永く愛されている作品です。制作:「あの花」制作委員会(...

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刻一刻と変化していく今を切り取り、じっくりと味わって頂きたいビール『夏果-Natsuhate-』

“梨むくや甘き雫の刃を垂るる”と詠んだのは正岡子規、楽しみにジッと眺めて待っている姿が目に浮かびます。果物や金木犀の香りと、至る所から秋の報せが舞い降りて、彩りが満ちていく秋がとても好きです。刻一刻と変化していく今を切り取り、じっくりと味わって頂きたいビールを作りました。 ▼埼玉県東松山市東平地区の梨 ※撮影協力 : 一般社団法人東松山市東平梨組合、WAKUWAKUファーム COEDOクラフトビール醸造所のある埼玉県東松山市は、約60年前から和梨の栽培が盛んに行われており、県内有数の梨産地として知られています。ブルワリーのすぐ隣に位置する東平地区で栽培された埼玉県オリジナル品種「彩玉」を使用しました。重厚感のある大きな姿でありながら上品な甘みと瑞々しさが特徴です。 繊細な和梨のフレーバーとトロピカルフルーツを想わせるホップアロマでジューシーに仕上げました。オーツ麦による滑らかな口当たりとボディに少し厚みをもたせたヘイジーフルーツエールです。 ********************* 『夏果 -Natsuhate- 2021』 原材料:麦芽、ホップ、和梨(東松山市産「彩玉」)ビアスタイル:Fruit Aleアルコール度数:4.0%IBU : 11.43 *********************

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「本気で語り合うきっかけをつくる」をコンセプトに、Makuake限定ローズエールを8月12日(木)より発売開始。アンバサダーには元[Alexandros]ドラマー庄村聡泰氏が就任。

ひとりひとりがバラ色の人生を歩める社会をつくる事をミッションとする一般社団法人LIFE IS ROSEとコラボレーションし、埼玉県深谷市に農園を持つROSE LABOが生産する無農薬食用バラ(エディブルフラワー)を使用した「LIFE IS ROSE ALE」を醸造しました。 (応援購入サービスMakuakeにて限定販売) http://www.makuake.com/project/lir-ale ▼開発経緯“―人生を本気で語り合う” バラに多様な美しさがあるように、ひとりひとりがバラ色の人生を歩める社会をつくるというLIFE IS ROSEの想い。 私たちの暮らしや文化とアルコールとの縁は古く、歴史をさかのぼると先史時代からといわれています。めまぐるしく流れる日常の中で、自分の人生に深く向き合う機会は案外少ないものです。それでもたまには立ち止まり自分の心の声を聴いてみる。夢や、時には苦い思い出も、ビールを片手に気の合う仲間や家族と語り合ってみる。この時間を通じて、自分自身のバラ色を見つける最初の一歩になればという想いから「LIFE IS ROSE ALE」は生まれました。 ▼LIFE IS ROSE ALEについて 埼玉県深谷市に農園を構えるROSE LABO株式会社が水耕栽培無農薬で生産する、香り高い「ルージュロワイヤル」を使用し、バラの華やかな香りが感じられる仕上がりを目指します。レシピは、LIFE IS ROSEのメンバー、COEDO醸造担当 目黒 匠氏・塩野 智隆氏、アンバサダーの庄村聡泰氏と共に考案しました。ベーススタイルは、明るい黄金色のゴールデンエール。クラシカルなスタイルをベースにバラが華やかに香るエールビールです。華やかなローズのアロマが広がりながらもビールらしい苦味も表現した、フラワリーでドライなフィニッシュに仕上げます。 ▼プロジェクト・アンバサダー・庄村聡泰 氏(SNACK NGL) ロックバンド[Alexandros]のドラマーとして2010年より活動するも、局所性ジストニア罹患を理由として2021年3月に勇退。 バンド時代の収入をほぼ全てを注ぎ込む程傾倒した音楽や洋服を中心として、それ以外にも映画や漫画、アニメやグルメ、世界各地の珍スポット等枚挙に暇がないほどのカルチャーに精通。バント勇退の翌日より歌劇な過激団“不落、足る。”(読み:フラクタル)の始動並びにライフスタイル提案型ファッションブランド“SNACK...

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【UKIYO-E PROJECT×COEDO】浮世絵職人とビール職人が作る、オリジナリティあふれるビール。

浮世絵職人の文化的で高度な技術を後世に伝承すべく、創造性豊かな、その生きた表現技法を現代に伝える「UKIYO-E PROJECT」とのコラボレーション。浮世絵職人と、ビール職人が作るオリジナリティあふれるビールの誕生です。 浮世絵「時鐘江戸俤」(左:「快晴」右:「夕暮」) 私たちのはじまりの地、川越のシンボルである「時の鐘」をモチーフに、2つの時間「快晴」と「夕暮」を切り取った浮世絵を、絵師:マテウシュ・ウルバノヴィチ氏、彫師:三代目関岡扇令氏、摺師:伊藤達也氏が制作し、完成した浮世絵と、UKIYO-E PROJECTの取り組みやコンセプトからインスピレーションを得て、COEDOブルワーの似内彬人氏がレシピを書き下ろし、4人の職人によるオリジナリティあふれる”Japanese Style Brut IPA”が完成しました。 ラベルデザインには今回制作された2つの時間の浮世絵「快晴」「夕暮」を一枚に落とし込みました。時間帯問わず、キレとホップアロマが香るビールをゆっくりと味わいながら、川越のひと時の夏に思いを馳せる時間をお楽しみいただけます。 ▼UKIYO-E PROJECTについて 「UKIYO-E PROJECT」とは、浮世絵職人の失われそうな技術の新たな需要を創出し、後世に伝承していくため、2014年秋に立ち上げられたプロジェクト。浮世絵の「浮世」には「今」、「現代」という意味があり、江戸時代当時にスターだった歌舞伎役者などが描かれたように、世界の「今」スターであるKISS、アイアン・メイデン、デヴィッド・ボウイなどといったアーティストとコラボレーションし、浮世絵を世界に発信していく取り組みを行っている。2020年には人気アーティスト、マテウシュ・ウルバノヴィチを絵師として迎え、UKIYO-E PROJECT初の風景画を発表。浮世絵の新たな展開は世界中で話題になり高く評価され、UKIYO-E PROJECTの作品は大英博物館(ロンドン)や、オーストリア応用美術博物館(ウィーン)、マイアミ大学図書館などに所蔵される。また2021年4月から、日本全国の中学校の美術科で読まれる資料集『表現と鑑賞』(開隆堂出版株式会社)に、UKIYO-E PROJECTのKISS浮世絵「接吻四人衆大首揃」が掲載される。浮世絵の研究家・鑑定家・蒐集家として世界で活動する新藤茂氏が、アドバイザーとして参画。これまでの制作に携わってきた職人は、絵師に石川真澄、マテウシュ・ウルバノヴィチ、彫師に渡辺和夫、三代目関岡扇令(本名:関岡裕介)、佐藤奈実、摺師に吉田秀男、伊藤達也、岡田拓也、中山誠人など。 〇 UKIYO-E PROJECT URL 〇公式HP: https://ukiyoe.today/jpInstagram: https://www.instagram.com/ukiyoeproject ********************* 「時鐘江戸俤(ときのかね えどのおもかげ)」 原材料名 :麦芽、ホップ、麹、柚子皮アルコール度数:5.0%ビアスタイル:Japanese style Brut IPAIBU:14.5(IBUとはビールの苦味を表す国際単位) "透き通った黄金色に5種類のホップと柚子からなる重層的な香りと味わいが口の中で弾け、米麹を使用することによってドライで軽やかな飲み口に仕上げたJapanese...

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蒸し暑い夏にぴったりな、爽やかなフルーツエール『夏燦々-Natsusansan-』

―――夏燦々(なつさんさん)気温も上がり、青々とした空に漂うモクモクとした雲のコントラスト、燦々と輝く太陽の下、爽やかなフルーティな酸味、モルトのコク、喉越しにおもわず舌鼓を打つ――。 長野県佐久市産の「サンプルーン」を贅沢に使用し、フルーティで爽やかな酸味と低アルコールによる軽い飲み口が初夏にぴったりな仕上がりです。 ▼長野県佐久市の「サンプルーン」 「サンプルーン」は、長野県佐久地方が発祥の地と言われており、昭和40年以来栽培されています。プルーンのなかでも生産量を占めるのがこの「サンプルーン」という品種です。この地域は年間の降雨量が少なく、冷涼な気候により病害虫もつきにくく、また昼夜の温度差が大きく、食感や食味、糖度を保った果実を栽培する環境に適しています。 今回は、リンゴ農家としてスタートし、代々引き継いで営まれている佐久市の桜井果樹園さんが生産する「サンプルーン」を使用させていただきました。 ▼COEDOと規格外品農作物との関係 COEDOは、埼玉県川越地方の名産品で「落ち葉堆肥農法」という循環式農業で栽培されるさつまいも「紅赤」の規格外品と、連作障害対策としての緑肥である大麦の有効活用を着想の原点に、ビール醸造を1996年に開始したブルワリーです。 今回醸造した「夏燦々」にて使用した「サンプルーン」は、完熟が過ぎたり形や傷などの理由によって規格外品となっていたものです。農産物の産直商社である㈱協同商事の青果花き事業部で買い取り、同社ビール事業部であるCOEDOがビールの原材料として活用し、爽やかなフルーツエールへと生まれ変わらせました。 農産物の規格外品を有効活用することにより、私たちの原点である農業への支援と、持続可能な生産消費形態の確立に向けたアクションを、今後も取り組んでいきます。 ********************* 『夏燦々-Natsusansan-』 原材料:麦芽、プルーン(長野県佐久市産「桜井果樹園」)、ホップビアスタイル:Fruit Aleアルコール度数:3.5% *********************

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春が待ち遠しいこの季節。『ストロベリーウィートエール』ができました。

ブルワリーの近くにある農園では、例年この時期は苺摘み取り体験で家族連れなどで大変賑わいます。しかし今年は、昨今のコロナウイルスの影響により、美味しく実ったたくさんの苺が行き場を探しているところでした。 そこでコエドは、その瑞々しい苺を使用したビール醸造を行うことに決めました。農園では様々な品種が栽培されていますが、その中でも「よつぼし」という品種の苺を選んでいます。「よつぼし」という名前の由来は、「甘味」「酸味」「風味」がそろって、四つ星級に美味しいことからきているそうです。整った形をしていることや、断面が赤いなどの特徴があります。 ※苺はフードプロセッサーで下処理をしてから、仕込み釜に投入します。 ※ホップは「信州早生」と「かいこがね」のリーフホップを使用。少しずつ手でほぐしながら投入していきます。ビアスタイルは「フルーツウィートエール」。シンプルなベースに合わせて、苺も「よつぼし」のみに絞りました。苺の酸味と小麦麦芽の酸味の爽やかな風味をシンプルに、ホップの苦味は穏やかな味わいです。 ********************* 『ストロベリーウィートエール』 原材料:麦芽、ホップ、苺(東松山市産「よつぼし」)スタイル:フルーツウィートエールアルコール度数:5.0%*********************

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【Dandelion Chocolate × COEDO】Been to Bar チョコレートファクトリーとクラフトブルワリーのコラボレーション第3弾。

  カカオ豆からチョコレートバーになるまでを一貫製造する「Bean to Bar」で知られる、アメリカ・サンフランシスコ発のチョコレートファクトリー『Dandelion Chocolate』とのコラボレーション第三弾。今回は、2018年に収穫されたドミニカ共和国産カカオ豆のカカオニブとチョコレートを使用しました。カカオ由来の芳醇な香味とチェリーを想わせるおだやかな酸味、そして加わるモルト由来の甘みが感じられる味わいです。   〇ダンデライオン・チョコレートとは〇 創業者トッド・マソニスらによって2010年に創設。2008年に共同運営していたWEB事業売却を機に、友人のガレージを借りてチョコレートを作り始めました。100年以上前からある本来の製造法に立ち返り、本物のチョコレートを再現しようと突き詰めた結果が、「Bean to Bar チョコレート」でした。ダンデライオン・チョコレートでは、使用するカカオ豆の生産者のもとをすべて訪れ、時には発酵から乾燥までのプロセスについて対話し、直接交渉を行ったうえで輸入しています。Bean to Barをムーブメントから文化として根付かせる事を目指しています。https://dandelionchocolate.jp 〇Bean to Barとは〇 アメリカのクラフトフードムーブメントの中で誕生した、素材や作り手のこだわりを重視するチョコレートの新しいカテゴリーです。豆(Bean)からバー(Bar)になるまで、すべての工程を1つの作業所で完結することを指します。現在、世界中 に500社近くもの Bean to Bar メーカーがあると言われており、日本でも2014年ごろから広がりを見せ、数多くのメーカーが新たに誕生しています。 Bean to Barブームによって様々な手法が展開される中、ダンデライオン・チョコレートの製品はカカオ本来の味を純粋に味わうために、シングルオリジンのカカオ豆とオーガニック のケインシュガーのみを使用し、つくられていることが特徴です。さらに豆の選別、焙煎、摩砕、テンパリング、成形、包装といった過程のすべてを手作業で行っています。 〇過去のコラボレーション〇 ・チョコレート・デュンケル(2019年発売)・チョコレート・ヴァイツェン(2020年発売) 今回のチョコレート・デュンケルでは、使用したカカオ豆をタンザニア産からドミニカ共和国産へと変更しています。  ...

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