JOURNAL

春が待ち遠しいこの季節。『ストロベリーウィートエール』ができました。

ブルワリーの近くにある農園では、例年この時期は苺摘み取り体験で家族連れなどで大変賑わいます。しかし今年は、昨今のコロナウイルスの影響により、美味しく実ったたくさんの苺が行き場を探しているところでした。 そこでコエドは、その瑞々しい苺を使用したビール醸造を行うことに決めました。農園では様々な品種が栽培されていますが、その中でも「よつぼし」という品種の苺を選んでいます。「よつぼし」という名前の由来は、「甘味」「酸味」「風味」がそろって、四つ星級に美味しいことからきているそうです。整った形をしていることや、断面が赤いなどの特徴があります。 ※苺はフードプロセッサーで下処理をしてから、仕込み釜に投入します。 ※ホップは「信州早生」と「かいこがね」のリーフホップを使用。少しずつ手でほぐしながら投入していきます。ビアスタイルは「フルーツウィートエール」。シンプルなベースに合わせて、苺も「よつぼし」のみに絞りました。苺の酸味と小麦麦芽の酸味の爽やかな風味をシンプルに、ホップの苦味は穏やかな味わいです。 ********************* 『ストロベリーウィートエール』 原材料:麦芽、ホップ、苺(東松山市産「よつぼし」)スタイル:フルーツウィートエールアルコール度数:5.0%*********************

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【Dandelion Chocolate × COEDO】Been to Bar チョコレートファクトリーとクラフトブルワリーのコラボレーション第3弾。

  カカオ豆からチョコレートバーになるまでを一貫製造する「Bean to Bar」で知られる、アメリカ・サンフランシスコ発のチョコレートファクトリー『Dandelion Chocolate』とのコラボレーション第三弾。今回は、2018年に収穫されたドミニカ共和国産カカオ豆のカカオニブとチョコレートを使用しました。カカオ由来の芳醇な香味とチェリーを想わせるおだやかな酸味、そして加わるモルト由来の甘みが感じられる味わいです。   〇ダンデライオン・チョコレートとは〇 創業者トッド・マソニスらによって2010年に創設。2008年に共同運営していたWEB事業売却を機に、友人のガレージを借りてチョコレートを作り始めました。100年以上前からある本来の製造法に立ち返り、本物のチョコレートを再現しようと突き詰めた結果が、「Bean to Bar チョコレート」でした。ダンデライオン・チョコレートでは、使用するカカオ豆の生産者のもとをすべて訪れ、時には発酵から乾燥までのプロセスについて対話し、直接交渉を行ったうえで輸入しています。Bean to Barをムーブメントから文化として根付かせる事を目指しています。https://dandelionchocolate.jp 〇Bean to Barとは〇 アメリカのクラフトフードムーブメントの中で誕生した、素材や作り手のこだわりを重視するチョコレートの新しいカテゴリーです。豆(Bean)からバー(Bar)になるまで、すべての工程を1つの作業所で完結することを指します。現在、世界中 に500社近くもの Bean to Bar メーカーがあると言われており、日本でも2014年ごろから広がりを見せ、数多くのメーカーが新たに誕生しています。 Bean to Barブームによって様々な手法が展開される中、ダンデライオン・チョコレートの製品はカカオ本来の味を純粋に味わうために、シングルオリジンのカカオ豆とオーガニック のケインシュガーのみを使用し、つくられていることが特徴です。さらに豆の選別、焙煎、摩砕、テンパリング、成形、包装といった過程のすべてを手作業で行っています。 〇過去のコラボレーション〇 ・チョコレート・デュンケル(2019年発売)・チョコレート・ヴァイツェン(2020年発売) 今回のチョコレート・デュンケルでは、使用したカカオ豆をタンザニア産からドミニカ共和国産へと変更しています。  ...

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【COEDO × Klean Kanteen】コラボレーションボトルができました。

Bコーポレーション*に認定されているKlean Kanteen(クリーンカンティーン)とのコラボレーションボトルを、COEDO ONLINE SHOPでも取り扱いを開始致します。 フェスやBBQ、キャンプシーンなど携帯用カップとして重宝するオリジナルタンブラー。Klean Kanteen独自のチップレジスタントのKlean Coatパウダー塗装技術により耐久性が強化され、Climate Lockのダブルウォール真空断熱構造で長時間の保冷ができます。 気軽に使い捨てプラスチックカップのごみを軽減でき、環境負担を軽減する最高品質のリユース可能タンブラーです。 *Bコーポレーション:環境や社会に配慮した事業活動を行っている企業に和えられるアメリカの民間認証 〇特徴〇・保温効力 60℃以上(3時間)/ 保冷効力 7℃以下(3時間)・Climate Lock™・チップレジスタントのKlean Coat™パウダーコーティング仕上げ(ブラッシュドステンレスはコーティングなし)・食品グレード18/8ステンレススチール・BPAフリー・飲み物の香りを残したり味を変えない素材・ほとんどのカップホルダーに収まるスリムなデザイン・全てのインスレート商品は手洗いをお勧めします 〇仕様〇部品:インスレートタンブラー16oz × 1個、リッド×1個容量:473mlサイズ:H250.2mm×W88.9mm注ぎ口口径:78mm漏れ防止機能:なし 〇参考〇クリーンカンティーンとのコラボレーション(日本語)https://www.kleankanteen.jp/pages/co-brand

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「一陽来復-Ichiyo Raifuku-2021」を仕込みました。

今日12月21日は、一年でもっとも日照時間が短い「冬至」の日。日本では、寒く夜が長い日が続く厳しい冬をポジティブに乗り越えるために、保存性に優れかつ栄養価の高い南瓜を食べる慣習があります。 「陰が極まり、陽へと転ずる日」である冬至に、様々な期待を込めて、川越のブルワリーにて「一陽来復-Ichiyoraihuku-」の仕込みを行いました。 使用する南瓜は、北海道美瑛産の九重栗。㈱協同商事でカッティング~パッケージを行い、出荷している品目です。ビール原料として使用するのは、形やイタミによって市場へ出ない規格外品のみ。職人が手仕込みで皮むき、フードプロセッサーで前処理を行い、冬至の仕込みで投入しています。 ※写真:一番麦汁の移送 今日から発酵が始まり、1週間前後で熟成期間に入ります。長期熟成期間を経て仕上がるビールは、季節の変わり目である節分の日にリリースします。 一刻も早く、皆様と直に乾杯を交わす日が来ることを願っています。 ********************* 「一陽来復-Ichiyo Raifuku-2021」 原材料:麦芽、ホップ、南瓜、乳糖、シナモン、バニラビーンズビアスタイル:Imperial Kabocha Pie Milk Stoutアルコール度数:9.0%*********************

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【HORIGUCHI × COEDO】『織香-Worka-』

コラボレーションがスタートした2018 年当初より、「これまでのイメージを覆すような、コーヒーの多様性を感じられるコーヒービールづくり」をコンセプトに、両社の職人(ブルワーとロースター)がクラフトマンシップを発揮し合い、ベースビールとコーヒー豆の選定を行っています。 今年は、昨年までの「澄虎 -Sumatera-」とは別の味わいにしようと、改めてお互いの製造現場で互いのものづくりを深く理解することから始め、一からコーヒー豆やビールスタイルを選び直しました。今回はエチオピア「ウォルカ・ハロハディ」シティローストの豆を焙煎して供給。それをコエドブルワリーで醸造した「アルト」スタイルのビールに漬け込みました。完成したコーヒービールは従来の黒ビールをベースとしたコーヒーポーターやコーヒースタウトの味わいとは明確に異なります。 「織香 -Worka-」という名のとおり、ベースビールの「アルト」の中にコーヒーの華やかな香りと果実のような風味が織り重なる、繊細かつ重層的な味わいに仕上がりました。秋から冬にかけて季節が少しずつ移りゆく中で、じっくり味わいながらお楽しみいただけるビールです。 ▼ビアスタイルのアルトとは ビールとしての飲みごたえとコーヒーとの調和をより重視してドイツの伝統的なスタイルである「アルト」を選びました。麦芽(モルト)は定番のピルスナーモルトにミュンヘンモルトとカラメルモルトを加え、すっきりとした飲み口の中に甘みとコクをプラスし、コーヒーとの親和性を高めました。さらには、ホップの量、投入タイミングを調整してホップ由来の香りや苦味を控えめにすることにより、コーヒー由来の華やかな香りと果実感を楽しむことができるよう工夫が凝らされています。 ▼コーヒー豆・エチオピア「ウォルカ・ハロハディ」シティローストとは 今回のビール名『織香 -Worka- 』もこれにちなんでいます。数あるコーヒーの中から、ビールと調和しつつも特徴的な香味を有することを条件に絞り込みました。エチオピアの西南部にあるイルガチェフェからさらに南東に下ったところにある「ウォルカ」エリア。その中にある「ウォルカ ウォッシングステーション(加工場)」にはいくつかの近隣集落からコーヒーチェリーが持ち込まれます。その中でも特に高品質なコーヒーが育つ環境にあるハロハディ集落のコーヒー「ウォルカ・ハロハディ」に決定しました。シティローストのコクと甘みの中に、華やかな香りと果実感のある余韻がいつまでも続きます。昨年、実際にハロハディ集落を訪れた堀口珈琲の生豆バイヤーも太鼓判を押す、素晴らしい品質のコーヒーです。 ▼堀口珈琲とのコラボレーションのあゆみ ▷澄虎 -Sumatora- 2018 ベースビール:マイボックスタイル コーヒー豆:インドネシア「LCFマンデリン」シティロースト ベースビールはアルコール度数が高く、重厚な味わいが特徴のボックスタイルの中でもロースト麦芽を少量使用した「マイボックスタイル」を選定。使用したコーヒー豆は、本来深煎りで楽しむマンデリンを通常よりやや浅く焙煎し、軽快かつフレッシュな特徴を前面に表現しました。浅煎り焙煎豆を思わせる茶褐色、コーヒーの香ばしさと相性のよいトースト香を持つミディアムボディに仕上げました。 ▷澄虎 -Sumatora- 2019 ベースビール:ラガースタイル コーヒー豆:インドネシア「LCFマンデリン」シティロースト 2018年度同様の豆を使用し、ベースビールをすっきりとした味わいとキレのある苦味が特徴のラガースタイルに変更。折り重なる複雑な風味とハーブの様な爽やかな香りが特徴的なビールに仕上がりました。2019 年 11 月、ドイツで開催された欧州最大のビアコンペディション、<European Beer Star Award>の Herb &...

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